【見逃し】アナザースカイの過去放送回を無料視聴できる動画配信サービスとは？

3月3日のゲストは前人未到の記録と多くの人に強烈な記憶を残した大横綱、白鵬。現宮城野親方。 訪れたのは大阪。23年前、15歳で故郷モンゴルを離れ、初めて相撲と出会った思い出の場所を巡る。 14年間、84場所で横綱の座位を守り続け、積み重ねた勝ち星は歴代最多の1187勝。優勝回数は史上最多の45回。稀代の大横綱の歩みはここから始まった。 そんな彼の相撲道は自分自身との闘いだった。来日時の体重は62kg。体格に恵まれてはいなかった。 ポジティブに考えないと生きていけない。土俵の上では情けと優しさはいらないと語る。 貫いてきた「横綱らしさ」、勝つことにこだわり続けた20年。 相撲を愛し、相撲に愛されてきた親方は、誰よりも強く優しく、人間味に溢れていた。

2月24日のゲストはタレントの坂上忍さん。
坂上さんと「アナザースカイ」の歴史は長くて深い。
初出演は9年前の2014年。訪れたのは韓国、46歳だった。
それから2015年、19年と出演し、同じく韓国ソウルで食事とお酒を思う存分堪能した。
「クズ修行」と称し、自らを解放する姿は記憶に新しい。
2023年、55歳を迎えた彼は再びソウルの街に戻ってきた。
惚れ込んで通い続けた裏路地の雰囲気は時代と共に薄れ、ソウルは転換期を迎えている。
そして、坂上さんも転換期を迎えていた。
現在、月の半分は動物の保護活動に時間を費やしているという。
なぜ保護活動を始めたのか。
残りの人生をかけてやりたいことが動物保護だったと語る坂上さんの覚悟は、
「クズ修行」と自嘲する口振りとは裏腹の奥深さと真剣さに満ちていた。

2月17日のゲストはタレント、Youtuberとしてメディアで目にしない日はないくらいの人気者、フワちゃん。
彼女が選んだのは、大好きが詰まっているというフィリピンのセブ島。
YouTuberとして駆け出しの頃、仕事として初めて訪れた海外がこの場所だった。
芸人として売れるために必死にもがいていた時期。
「此処から絶対に売れてやる」YouTubeに芸人としての将来を懸けていた。
そんなフワちゃんは、セブ島で出会う人たちの人生の楽しみ方に触れ、心が楽になったという。
「そのままの私を、笑ってもらえたら最高」4年ぶりのセブ島。彼女の周りは常に笑顔で溢れていた。

2月10日のゲストはファッションモデルでtefutefuクリエイティブ・ディレクターの森星さん。
「アナザースカイ」では、2014年にアリゾナ、2019年にニューヨークを訪れ、今回が3度目の出演となる。そんな彼女が選んだのは海外ではなく日本の島根県。世界的ファッションデザイナーだった祖母、森英恵さんが生まれ育った場所。尊敬する祖母のルーツを巡り、自分を、日本を見つめ直したい。祖母に恩返しができるように頑張りたい。島根では見たいものがたくさんあるという。日本のいいものをきちんと世界に知ってもらい、自分も日本人として日本文化の良さを世界に発信したいと語る。茶の湯の文化、神話の物語、それらを紐解くことで、暮らしの美学を見出せるか。30歳を迎えた森星さんは、新たな自身の価値観を模索し続けている。

2月3日のゲストはEXILE / 三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE のメンバーでパフォーマー、俳優、歌手として活躍中の岩田剛典さん。
アナザースカイは今回で3回目の出演。岩田さんが訪れたのは2016年に自身の写真集を撮影した場所、イタリア。
紀元前より王族や芸術家に愛されてきたコモ湖と湖畔の街を巡る。
当時、岩田さんは個性的なメンバーに囲まれる中、自分には個性が足りていないと思っていたという。
そんな気持ちを変えるきっかけになったのが、イタリアで初めて写真集をトータルプロデュースした経験だった。
「初体験」をどれだけ増やしていけるか。2021年にはソロプロジェクトが本格始動。コロナ禍をきっかけに絵も描き始めた。
自分が刺激を感じ続けていなければ、人に与えることはできないと語る岩田さんは、まだ見ぬ「初体験」を追い求めている。
彼のインプットはエンターテインメントに昇華する。

1月27日のゲストは世界で注目されるバーテンダー、後閑信吾さん。
18歳で地元の川崎でキャリアをスタート。23歳の時に単身ニューヨークへ。
2012年「Bacardi Legacy Cocktail Competition」での世界大会優勝や、
2017年「Spirited Awards」でバーテンダーが選ぶバーテンダーの世界１位に選出されるなど、世界でも注目を集める。
そんな後閑さんが選んだのは昨年、新店舗をオープンしたという沖縄。
39歳、新たな挑戦の街。いちばんのこだわりはもちろんお酒。
カクテルだけでなく、沖縄の伝統的な泡盛をベースにした黒糖のリキュールを約1年に渡る試行錯誤の末に製造した。
欧米ではBARは生活に必要不可欠、バーテンダーとしてバーカルチャーを日本に根付かせたいと語る。
理想を追い続ける者だけが知るプロの世界を垣間見せながら、
今回特別に「アナザースカイ」という名前のカクテル作りにもチャレンジ。
沖縄と世界をバーテンダーが繋ぐ。

1月20日のゲストは森崎ウィンさん。
ミャンマーで生まれ育ち、10歳で来日。中学2年生の時にスカウトされ芸能活動を開始。
2020年、映画「蜜蜂と遠雷」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。同年、歌手としてもメジャーデビューを果たす。
そんな彼が選んだ場所はイギリス。俳優としての在り方を全て変えてくれたハリウッド映画「レディ・プレイヤー1」が撮影された場所。
2018年公開のスピルバーグ監督作品で、森崎さんは全世界オーディションで主要キャストに抜擢された。
今回は撮影当時の25歳の自分の思い出を巡る旅。この映画をきっかけに好きな仕事ができるようになり、多岐にわたる挑戦ができるようになったという。
アジア人としてアジアをベースにして再びハリウッドに。目の前にあることをただ一生懸命やる。明るく語る多彩な顔を持つ男の素顔に迫ります。

1月13日のゲストは楽器を持たないパンクバンド、2023年注目必至のガールズグループ、BiSH。
BiSHの振付を担当するのはアイナ・ジ・エンドさん。彼女は大阪で育ち、この街で歌とダンスに夢中になった。
高校を卒業した後、ダンス仲間の友人に「アイナは歌をやるべきだ」と泣きながら薦められたという。
その言葉をきっかけに上京を決意。最初に住んだのが中野だった。音楽スクールに通いながら路上で歌を歌った。
2015年、BiSHは渋谷で結成される。個性豊かな6人で音楽シーンを走った。
それから8年、数多くのファンを魅了してきたガールズグループは今年の6月29日に解散する。
アイナ・ジ・エンドさんのヒストリーを紐解きながらBiSHの魅力を掘り下げます。解散のその日まで目が離せない。

1月6日のゲストは経済学者、起業家、イェール大学助教授など多様な顔を持つ異能の人、成田悠輔さん。
彼が選んだのはアメリカ東海岸にあるコネチカット州の都市、ニュー・ヘイブン。ニューヨーク、ボストンの中間に位置し、
成田さんが助教授を務めるイェール大学がキャンパスを構える学術都市。
町の歴史の深さは店が物語る。ハンバーガー発祥といわれるお店、禁酒法が廃止された翌年に開業したシガー専門店、
アメリカピザの元祖といわれるピザ屋を巡る。人への想いが希薄だと語る成田さんの研究は、現在、多くの人や組織から必要とされている。
新たな発想や技術の源は何なのか。諦観と優しさの矛盾が生み出す彼独自の視点に迫ります。

12月23日のゲストはモデル・女優の井桁弘恵さん。彼女が選んだのは自然豊かな黄金の国、ブルネイ。
井桁さんにとって初めての訪問。なぜブルネイが彼女のアナザースカイなのか。
10歳の時、ホームステイで自宅に来てくれた女の子がブルネイ出身だった。出会ってすぐに仲良くなった。
人生で初めてできた海外の友人は、自分の人生の可能性を広げてくれたという。
今回の旅で井桁さんは15年ぶりに、少女の頃に知り合った友人と再会する。再会を望む気持ちはお互い同じだった。
友人は時を経て母になり、人見知りで引っ込み思案だった10歳の女の子は表情豊かな表現者へと成長していた。

12月16日のゲストは作曲家・音楽プロデューサーの菅野祐悟さん。
ドラマからアニメ、CM、ゲーム音楽と幅広く活躍している彼が選んだのは、
ショパンをはじめ数々の音楽家を生んだクラシックの聖地ポーランド。初めて自身の曲を海外のオーケストラでレコーディングした思い出深い場所。
9年前、日本では得られない空気感やフィーリングを生で体感し、それからクラシック音楽に力を入れるようになったという。
そんな菅野さんの音楽の才能の源泉を巡る旅です。