【見逃し】千鳥かまいたちアワーの過去放送回を無料視聴できる動画配信サービスとは？

千鳥・かまいたち 4人の冠番組『千鳥かまいたちアワー』（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。8月20日（土）放送では、大悟の発案で「大悟のボケ当て2択クイズ」を実施。

AとBの2つのボケを見て、どちらが大悟が考えたボケかを当てるというクイズ。「3人のワシへの理解度を試したい」と大悟。「なるほどね、面白そう」「これいける、さずがにいける」（ノブ）、「特徴的ですもん」（山内健司）と3人は余裕の様子？

ボケを演じるのは中立な立場の人にしたいということで、ゲストとして二宮和也が登場！二宮が主演を務め、かまいたちも出演している映画『TANG タング』の舞台挨拶という設定でクイズを出題することに。

まず1問目は、登場からの自己紹介がお題。

1つ目のAのボケでは、「本日は会場まで足を運んでいただきありがとうございます。この度映画『TANG タング』で主演を務めました。二宮おいなりです」と二宮が胸元からいなり寿司を出し、その後は手に残った油のネチャネチャを気にして一向に話さないというボケ。

2つ目 Bは、二宮が左右に棒人形を従え登場し、「みなさんこんにちは〜！一宮和也です、二宮和也です、三宮和也です。愛称はイーノ、ニノ、サンノです！よろしくお願いしま〜す」というボケを披露。

Aを見た直後に、「いやこれでしょ、大悟さんの」と断言する山内。ノブも「俺ももう、ほぼこれやな」、濱家隆一も「これ、ほぼ大悟さんや」と賛同した。

Bを見た後も、「大悟がBだったら解散します」と意見が変わらない様子のノブ。「もうこれは間違いない。長年大悟とやってますから。Aのニノさんがやったおいなりさんの油取れない時、自然とツッコミ出たんですよ。『長い長い！油ええわ』ってなったんですけど、Bで出てきたときもう言葉詰まったんすよ」と相方ならではの分析を語った。

満場一致でAが大悟と予想した結果…正解はA！

「よっしゃ、そらそうや。ちょっとドキドキしたな」と言うノブに、「バレバレですよ」と山内。二宮は「最初の台本なんて、手見るの1分あった」と裏話を明かした。ちなみに、Bはモト冬樹考案のボケだった。

続いて2問目は、「『TANG タング』は人生の宝物を探す映画、ということで二宮さんの人生の宝物はなんですか？」という司会者からの質問に答えるというお題。

Aのボケでは、「ちょっと宝物取りに行ってもいいですか？」と二宮が舞台袖に下がったかと思いきや、「ヒウィゴー！カモン！」「舞台挨拶〜、臭い改札〜。なななな〜なななな〜、ナメクジ生乾き〜、いきなり出てきてゴメ〜ン。まことにすいまめ〜ん」とお笑いコンビ・ジョイマンのネタのパロディを披露。「どうも私、二宮金次郎です。二宮違いでごめーん、まことにすいまめーん。この本は映画『TANG タング』の台本です。一生懸命作り上げたこの作品が宝物です」と華麗なステップを踏みながらやり切った。

Bのボケでは「宝物持ってきます」と舞台袖から箱を持参。包みを丁寧に開け、「宝物は…（元サッカー選手）ロベルト・バッジョの後ろ髪です」とボケる二宮。

Bを見た瞬間、満場一致で「大悟や」と確信した様子の3人。予想通り、正解はB！

ちなみにAを考えたのはJOY。「面識あるんですか？」とノブに聞かれた二宮は「別にJOYにジョイマンをやらされるような間柄ではない」とツッコミ、笑いを誘った。

最後のお題は、映画を楽しみにしている全国のファンへ向けたメッセージ。

Aでは、「ぜひ2回見ていただきたくて、2回目はこうしていろんな角度から見ていただきたいです」と屈んで股下から顔を覗かせるポーズを見せた後、「ほらね！全然違いますよ」とボソッと一人でツッコむ二宮。

Bでは、「記憶をなくしたロボットと共に人生の宝物を探す感動の物語です。夏休みシーズンなので、ぜひ家族揃って見ていただきたい作品となっております。映画T、A、N、G、U GU GU GU CO…たん、グーググーググー、グーググーググー、グーググーググーグー、コー」と、エド・はるみのギャグを綺麗なターンで締めた。

Aを見て、「これほんまにわからんな」「Aはね、なんかあっさりしてんねんな。見たことないぞ大悟がこうしてるの」と3問目にして悩む相方のノブ。濱家は、「でも、なんかタレントさんやったら『2回見てください。2回目はこうやって見てください』で終わりそう。そのあと戻ってきて『ほらね、全然違かったでしょ』って言うのはどうも芸人臭い気はします」と分析。

予想は、山内とノブがB、濱家がAと票が割れる結果に。

1人Aを選んだ濱家に、山内は「ついていくべき人ってこと？」、大悟も「Aがワシやったらこのまま大悟について行くけど、Aがもし違う誰かやったらその人にお前はついていきたい？」とプレッシャーをかけるが、濱家は「ついていくべき人やし、オレは帰ってきて一言は思い浮かばない」と自信がある様子。

気になる正解は…B！Aを考えたのは、井上咲楽。

大悟は「井上軍団ね。咲楽ちゃんの下について、咲楽ちゃんと飲みに行け」と濱家をいじりつつ、「ここまでやってくれると思わんかったから」と二宮を労った。

今回の企画について、実はもともと「2週前ぐらいに違う企画で打ち合わせした」という二宮。「やらないという選択肢はなかったんですか？」と聞くノブに、「やらないというより、今日来ての打ち合わせでコレです」「やるしかない」と笑った。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組『千鳥かまいたちアワー』（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。8月13日（土）放送では、大悟発案で“そっくりさんコンテスト”を開催。顔や声など４人に似ているアレコレをホームページで募集したところ、なんと200通が集まった。

なかでも、60通近く同じ内容が集まったのがノブのそっくりさん。シンガーソングライター・石崎ひゅーいのライブでの『さよならエレジー』のタイトルコールがノブに似ているということで、さっそくVTRを見てみたところ…

「ノブやん！」（大悟）、「ノブさんや」（濱家隆一）と二人が瞬時に反応。山内健司も「ノブさんがアテレコしたんですか？」とコメントするが、当人のノブは「似てる？」とピンとこない様子。

そこで、ノブが同じタイトルコールをしてみることに。ノブが「さよならエレジー」とコールすると、「うわ一緒、一緒一緒」と興奮気味の山内。「今のはどっち？ひゅーい？」（大悟）、「今ひゅーいさんの声切んの忘れてたでしょ」（濱家）と3人ともそっくりぶりを再確認したよう。さらに、「どっちがノブって言われたらひゅーいさんの方がノブやんな」と大悟。「いやいやいや、俺がノブやねん、どう考えても」と言うノブに対して、濱家も「ちょっと違和感あるんすよ、ノブさん今、ノブができてない」と大悟に賛同した。

さらに、ノブの声をライブ映像に重ねて確認してみても、「めっちゃ一緒」（山内）、「どっち？」（大悟）、「完全に重なった今」（濱家）と3人がそっくりを認める結果に。

続いて、街で発見されたノブのそっくりさんでは「栃木の炭鉱で採石しているノブ」として栃木県「大谷資料館」の採石現場での男性の蝋人形や、歌手のさくまひでき、先日の選挙特番での国民民主党・玉木雄一郎代表のイラストなども挙がった。映画の看板で描かれたフランキー堺も似ている人として挙がり、「そうそう、休みの日のちょっと前髪下ろしてのノブ」と大悟。

ノブのそっくりさんが圧倒的に多かったが、なかにはかまいたちに似ているという情報も。

横浜にあるイタリアンレストラン「ポズダイニング」の店長の写真を見て、「山内や」と驚く濱家。なんと年齢、血液型が山内と同じで、体型もほぼ一緒とのこと。さらに、自身の写真との比較を見て、山内本人も「うわ、めっちゃ似てる」と納得。

また、濱家のそっくりさんには動物が登場。高知県「桂浜水族館」にいたカワウソの写真に、「濱家や！濱家や！濱家や！」（ノブ）、「めちゃくちゃ、めちゃくちゃ濱家」（大悟）、「濱家やなー」（山内）と3人。濱家も「言われますね、カワウソに似てる」と認める。さらに、三重県「鳥羽水族館」のジュゴンの写真にも「あーなんとなくわかるね」（ノブ）、「濱家や」（山内）、「土下座して顔上げた時の濱家」（大悟）。

最後は、大悟が「これちょっとな衝撃的、わし一回頭が混乱してん」「ずっとノブを高校の時から知ってるわしが、え、え、え？怖い怖い、ちょっと待って、待って怖い怖いってなってん」とあまりのそっくり具合に仰天したという仲本工事、43歳の頃の静止画が登場。

画像は仲本が桃太郎の格好をしたもので、目と鼻を隠して口元を見ただけでも「え？ちょっと似すぎてるなー」（山内）、「確かに確かに系統一緒やねん」（ノブ）、「はい、もうノブ」（大悟）、「ノブさんや」（濱家）とすでにそっくりな予感が。

大悟がカーテンを開けると…3人はもちろん、ノブ自身も「これは、ノブやって」「これはごめんなさい、別人じゃ無いです」と認めるほどにそっくり。

さらに、ノブも桃太郎の衣装を着て、画像の横に並んでみることに。顔の角度や目線を合わせて、大悟が「怖いねん、なんかもしかしたら開けてはいけない扉開けてるような気がして」と勿体ぶりながらカーテンをオープンすると…

ノブを見て、一同爆笑。あまりのそっくりぶりに、「いやこれノブ、やばいって」（大悟）、「これは怖いわ」（濱家）、「一緒やん」（山内）と3人。

一度カーテンを閉めて、今度は画像と向き合う角度で再度カーテンをオープン。画像と対面するノブを見て、一同また爆笑。「やばいって」（大悟）、「危ないわ、これは」（濱家）とスタジオ内は大興奮。

「何がやばいねん、なあ」「いま映ってる？今こっちから見たら真っ白い画面やねん」と言うノブに、「お前にはもう絶対に見られん世界やからこれは。わしらは見えるけどお前からはもう真っ白」と笑いながらいじってみせた。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組『千鳥かまいたちアワー』（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。8月6日（土）放送では、街のアツアツカップルを捜索！過去に放送した東京編、大阪・京都編に続き、今回は江ノ島のビーチで調査。

まず見つけたのは、交際3ヶ月のカップル。もともと彼氏が「めっちゃ冷めるタイプ」で、彼女が「めちゃめちゃ好きになるタイプ」だが、今は彼氏の方も彼女に「ゾッコン」とのこと。彼女は「さっきもチューしまくったよね」と言いながら、カメラの前でもためらいなく彼氏の頬にキスをして見せた。

続いては、交際1年のカップル。彼氏は、「自分が一目惚れで猛アタックして」付き合ったそうで、「めっちゃかわいいです」と彼女をベタ褒め。彼女も「どこのカップルよりもキスしてる回数絶対多いです」と惚気て見せ、今日だけで「2000回くらいしてます」とのこと。

そんな二人から千鳥・かまいたちに「結婚するにあたって必要な額っていうのを知りたい。これから（一緒に）暮らすつもりなんで、そういう値段とかも聞きたい」と質問が。

「結婚した時、貯金ってありました？」という山内健司の振りに、「俺はM-1出て5年後ぐらいやったんで300万とか自分で（結婚）式挙げられるぐらいはあったかな。嫁も真面目やったから200万ぐらいあったんちゃう。合計500万ぐらいは」とノブ。濱家隆一も、「結婚式を挙げる直前にキングオブコント優勝して、急に500万入ってきましたね」と話した。

山内は、「ホント貯金なかったんですけど」、「『祝儀で相殺するぐらいになるから大丈夫だよ』みたいなん周りに言われて、ホントに祝儀をあてにして結婚式挙げたんですよ」「ほんで藤崎マーケットのトキがボケで、大体相場3万円じゃないですか。あいつ1万入れてたんですよ、何にも言わずに」と自身の結婚式エピソードを告白。「ホンマ縁切ろうかなって」思ったとイジった。

大悟は「ワシなんかもうゼロもゼロというか、大マイナスで式やる言うて、吉本（興業）に金がないからって言って結婚式用に貸してくれた300万ワシ3日で使うてん」と暴露。さらに、「もう一回行って、初めてみたいな顔して行って」、「あれ、お前3日前来たよな？」と言われながらも「いや、来てないです」とシラを切って「この前300やったんすけど500貸してくださいって（頼んだ）」と話す大悟に、ノブから「一生吉本おれよ、お前」「なんで上がってんねん」とツッコミが。

最終的にそれぞれのエピソードを聞いて、「向こうの親御さんを安心させるとか、良い新婚旅行行きたいとかそういうのがなかったら」「マジ、（貯金）ゼロでもいけるよな」とノブ。

大悟も「2人で決めた額までいきゃあ（式を）したらいいんじゃない？そしたら100万でもいいし」とフォロー。「それを達成しないんだったらそんなにする気がないのよ、どっちかが」と厳しい意見を言ったところ、山内がすかさず「誰が言うてるんですか」と遮った。

また、彼女からの逆ナンで付き合ったという交際3年のカップルにも遭遇。年上の彼女が「すごいイケてて、声かけて仲良くなりたい」と思ったとのこと。「（彼氏が）朝会社に行く前に必ず『今日も可愛いよ』って言ってくれるところ」が好きで、「可愛いんですよ、こう見えてめちゃめちゃ」と惚気た。

さらに、アクセサリーの製作販売をする彼氏と会社員の彼女のカップルからは、千鳥・かまいたちにお金にまつわる質問が。彼氏いわく、「収入が僕がすごいめちゃくちゃ少なくて、飲みに行ったりとかしたら結構払ってもらうことが多くて、そういうときにどんな顔しといたらいいのか」と悩んでいるとのこと。

悩みを聞いて、濱家は「俺は奥さんと付き合いたての頃とかも借金もあったし無茶苦茶やったんで、お金ないのに居酒屋入って、後輩と飲んでて会計の時になったら奥さんに電話して、一緒に飲むみたいなフリしてお金を僕のポケットに（こっそり入れてもらっていた）」ことを告白。

続いて大悟は「それはもうホンマに『ごめんなさい』って言うしかないんじゃない？」と正直になることをアドバイス。また、自身が20歳ぐらいの時に「バーで飲んでたら」「綺麗な30歳くらい」の京都の芸者さんに「『ちょっと一緒に飲まない？』って」逆ナンされたエピソードを持ち出し、後日「金も何もないのに頑張って」「しゃぶしゃぶの店、あそこに連れていって」ご馳走したところ、「『あんたまだ女にカッコつけてるようじゃダメよ』って言われて帰られてん」と振り返った。

さらに、話題はナンパの話へ。

昔、「ワシ（大悟）とノブと連れで大阪でナンパ」した時に、大悟の家で飲んだあと、ある日「朝起きてカーペンターズのCDを開けたら『2人で頑張ってください』って3000円入ってた」というエピソードも飛び出した。

さらに、東京の芸人が「全然ナンパしてない」という話を聞き、大悟がピース・又吉直樹とパンサー・向井慧と渋谷にナンパに行った時のこと。モジモジする二人を見かねて、「ナンパばっと行って、めっちゃ綺麗な女おると思って声かけて『お姉ちゃん何してる？』って声かけたら『大悟さんこそ何してるんですか？』っておのののかやってん」と恥ずかしい思いをしたエピソードも披露。「今ナンパしてんねん」と正直に明かし、「たぶん付いてきたらウケるからナンパしていい？」と頼んで、又吉たちのところへ戻ったと話す大悟に、「さすがですねどころじゃない」と山内がリアクションした。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組「千鳥かまいたちアワー」（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。7月30日（土）の放送では前回に続き、大人と子どもの狭間で揺れる中学2年生の8人のお悩みを聞く“中2サミット”を開催。

最初は、千葉県・ユイさんのお父さんに関するお悩み。「お父さんが会社から（家に）帰ってきた時、お母さんがいない場合があってお父さんと2人きりなんですけど、その時『おかえり』ぐらいでそっからもうずっと沈黙状態で」「会話もあんま続かず、すぐ終わっちゃうって感じです」とのこと。

お悩みを聞いて、「お父さんは話しかけていいかなって思ってるんでしょうね、多分」（濱家隆一）、「お父さんは絶対喋りたいのよ。ないから、喋れる内容が」（大悟）と、お父さんに悪気はないことをフォロー。

大悟が「なんか一緒にやれるもんがあったらええんかな」と提案し、ノブが「ゲーム一緒にしたりは？」と聞くと、「たまにします」「桃太郎電鉄」とユイさん。

ゲームを巡って「ちょっと喧嘩になったり」することもあるそうだが、「仲良い」（濱家）、「それができてるってことはいいやん」（大悟）とホッとした4人。さらに、大悟は「家族でマリオカートするって言って『チーム分けしよ』ってなるやん。パパチーム、ママチーム、わしと嫁に娘と息子がどっちにいくかやけど、2人でじゃんけんして負けた方がこっち来る」とプライベートの家族とのやりとりを明かした。

また、お笑いが趣味だというユイさんに、濱家が「『今度の休みの日、吉本見に行ってみようや』みたいなのを一回勇気出して言ってみたら？めちゃくちゃ喜ぶと思うけど」と提案。しかし、「お父さんがあまり吉本あんま興味なくて」「一回行ったんですけど」「なんか『へぇー』みたいな感じ」だったそう。

「それ誰が出てる時？」と濱家が聞くと、「え、かまいたちさんとか」とユイさん。「お前らやん」（大悟）、「俺らのせいやったか」「ちょっともう一回招待させて。バッチバチに仕上げていくから」（濱家）と語った。

さらに、山内の「ユイちゃんのMCスキルを上げるしかないんじゃないですか？」「お父さんが（話が）終わりそうになったら、追加でユイちゃんがどんどん質問して」というアドバイスから、一度ノブをお父さん役に練習をしてみることに。

ノブは多くを話さない一方、「今日ゴルフのスコアどうだったの？」「悪かったの？良かったの？」「次回、頑張ればいいんじゃない？そんな落ち込む必要ないと思う」と一生懸命会話を続けようとするユイさんに、「泣きそうなってきたわ。めっちゃいい子や」とノブ。「ユイちゃんMCいいよ」（ノブ）、「こんな緊張する状態であんだけバンバン出るってことはね。すごい有望やなって」（濱家）と絶賛した。

後日、ユイさんが家で試してみたところ、「帰ってきてやってみたら少しですが会話が続きました！これからもっと話せるように頑張ります！」とお悩みは解決しつつあるよう。

続いては、石川県・ネネさんの友人関係に関するお悩み。

学校の移動教室の際に一人になるのが寂しく、「（一緒に行こうと）誘われたいんです」「休み時間になったら友だちが大勢机の周りに寄ってくる人。そんな人になりたいんです」とネネさん。

「女子って集まる」ので「全然話しかけられなくて」、「無理やり入ってくとなんか印象が悪いんじゃないかとか考えちゃって」と話すネネさんに、「いや、俺もめっちゃあったんですよね。めっちゃ気持ちわかるんですよね」と濱家。

濱家は「何もせんでも人気者側になりたいなと思ったんですけど、ある日、俺はこっちのやつじゃないんだって気づいた時があった」そうで、自分は「楽しむ側」だと悟ったとのこと。ネネさんには、「別に自分が嫌われてるとかじゃないのよ」「別に誰も自分のことに対して変な感じに思ってないし、こっちも向こうにそんな感じに思ってないからあんま気にしなくても良さそうな気はするねんけどね」と励ました。

「やっぱ、喋りかけに行ったほうがいいと俺は思うけどな」と言うのはノブ。「芸人でも人気者の人いっぱいいるけど、棒立ちで誰にも喋りかけないのに人気者になる人なんか一人もいないよ。やっぱ、喋りかけに行ってると思うけどな」と助言した。

さらに、東京都・ユウタくんからは「僕、今ちょっと苦手な友達がいるんですけど、かまいたちさんと千鳥さんは、そういう苦手な人ってどうやって接してるのかなっていうのを聞きたいです」という相談が。

ノブが「それは向こうに何か嫌なことされたの？」と聞くと、「消しゴム貸したらそのまま自分のものにするみたいな借りパク」をされたとのこと。

事情を聞いて、「それは（本人に）言ったほうが俺はいいと思うけどな」と言うノブに、山内も「いや、そうそうそう。言ったら向こうは意外に、あ、ごめんごめんって謝ってきたりする可能性（がある）」と賛同。「俺、癪に障られる側の人間なので」と自虐的に話した。

しかしユウタくん曰く、本人に伝えたところ「お前の消しゴムが使いやすかったからだし！」と返されてしまったそう。「こわ！」と言うノブに対し、「いいね。俺なんかすごいそいつに共感できるわ」「理由がしっかりしてるから」と山内。

また、山内は「意外に自分がされた時って、呆気にとられて言えない」と自身の学生時代のエピソードを告白。「高校の時に、お父さんに買ってもらったG-SHOCKを友だちが貸してって言って、貸したんすよね。その日返ってこなくて、次の日に会った時にG-SHOCKあれ返してって言ったら、部室に置いといたよって言うんすよ。部室行ったらなくて、いや、ないねんけどって（言うと）、いや、俺は部室に置いといたって言われた時、なんかもう、え〜」と呆気にとられてしまったと話した。

山内の話を聞いて、大悟は「お前らのコントのモデルやん」とツッコミつつも、「ワシやったら、その『部室に置いたけど』って、お前とってこいって言うもん絶対に。なんでワシが部室まで行かんとあかんねんって」と返し方についてコメント。

さらに、大悟は「自分が正解してんのに、喧嘩して負ける時があんねん。それでこう大人になっていくわけよ。なんでワシが間違えてないのにボコボコになってるみたいな、そういうもんなのよ」とアドバイスしつつ、「めちゃくちゃ今『しゃべり場』やったな、ワシ」と笑いを誘った。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組「千鳥かまいたちアワー」（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。7月23日（土）放送では、中学2年生8名を集めてトークを展開する「千鳥かまいたちアワー的中2サミット」を開催。

集まった学生たちを見て、「多感な時期ですね」と濱家隆一。ノブも「可愛らしい感じもあるし、なんか女子はやっぱ男子より大人っぽかったりする」とコメントし、山内健司は「ちょっと安心。僕らの時の中学校の子と結構、今日来てくれてる子らは似てる」と自らの学生時代を振り返った。

まずは、東京都・シュリさんの“母親から自立したい”という相談について。というのも、シュリさんの「デートに親同伴」で「カラオケ行ってくるわってママに言ったら『ついて行く』ってついてきて、『じゃあママ近くの喫茶店で待ってるから、終わったら呼んで』」などと言われるとのこと。

「じゃあ、シュリちゃんは彼氏がいるってこと？」と聞いた大悟に、「前、いました」とシュリさん。告白をされて「小6で付き合って」、「『いーよ』って言って、一回別れて、また中1から他の人と付き合って、クリスマス前に別れました」と淡々と話すシュリさんに、「濱家の20代みたいなことしてるやん」と大悟。

小6で彼氏がいることに驚いた濱家が「みんなそれくらい？」と聞くと、「一回も付き合ったことない」という学生もいて、回答はバラバラ。大悟は「そらそやな、バラバラやわな、周りでそうやって付き合ってる子もおりゃあ、全然そんなん考えられない、それがちょうど中2なのよね」と納得した様子を見せた。

さらに、お母さんと「お風呂とか未だに一緒に入ってて」「（髪も）洗ってくれるし、体も洗ってくれるし、私は身を預けてればいい」ような状況だが、さすがにもう「やめてほしい」とシュリさん。ノブが「それ、豊臣秀吉がやるやつやで」と言うと一同爆笑。「世の大名とか」（ノブ）、「天下人がやるやつやん」（濱家）と盛り上げた。

「いつまでみんな親と、まだお風呂入ってる？」という大悟に質問には、お母さんと一緒に入っているという女子や、お風呂は入っていないが「お父さんと一緒に寝てます」「そんな嫌とかないです」という女子も。大悟は「小6なったくらいからもう入ってくれない」「わしは全然、当然入ろうとするけどガッチシ鍵かけられとる」と自身のエピソードを明かした。

シュリさんの相談について、スタジオに来ていた母親も「これが普通だと思ってたんですけど、今見てると、ちょっとあれって思いました」と少し客観的に考えることができたよう。

「すごい寂しい」（母親）、「私自身もマザコンなんでちょっと頑張んないと」（シュリさん）と2人で寂しがりつつも、夏休み中には1人でお風呂に入れるようにチャレンジするとのこと。「ただあれよ、シュリちゃん、今まで洗ってきてくれてありがとうっていうのは思っとかなあかんで」と濱家が助言した。

続いては、茨城県・ヒナタさんの「男子と喋れてないので、男子と話せる方法を知りたい」という異性に関するお悩み。「小さい頃とかは普通に喋れるじゃないですか。でもなんか、中1とか中2になってくるにつれ、喋れなくなる。男子側がどう思ってんのかがわかんない」とヒナタさん。

一方、「僕めちゃくちゃモテたいんですよね」と意気込むのが東京都・ユウタくん。「気になってる子はいます」と、それぞれのお悩み相談に乗ることに。

ヒナタさんいわく、喋れなくなった原因は「男子の方がめんどくせえみたいな感じになるなら、話さなくていいかな」と思うようになったとのこと。

それには、「女子にしか興味ないからなほんまは」「女子にしか興味がないそれの裏返しが、女子には興味ねぇやから」と大悟。山内も、「僕の中学校時代だと、女子と喋ってたらイジられたりする」ため、「言われるから恥ずかしくて男子は、なかなか喋りかけにくい状況になっている」と男子の気持ちを代弁した。

さらに、ユウタくんも「いや、もう（女子から）話しかけられたら最高っす」と賛同しつつ、自分から話しかけるのは「怖いです！」とのこと。

「モテたいです！」と全力で訴えるユウタくんには、「でも、モテたいやつって、モテたいがもわっと出んねんな。あれ女の子気づいちゃうから、あいつモテたがってるみたいな」と大悟。スタジオの女子からも「すごいわかります、それ」「わかるわかるわかる」という声があがった。

モテるためには、「（まぶたの）二重がかっこいいみたいな。二重にしたいっていうのと、あとなんか僕天パなんですけど、ちょっとストレートにしてなんかサラサラにしたいなぁ」と話すユウタくんに、「でも、今なんか逆にオシャレパーマみたいになってる」（大悟）、「今かっこいいで」（ノブ）と励ます2人。

「誰がモテそう？ユウタ的には」というノブの質問に、「僕ちょっと面白い人が好きだから僕的にはノブさんが」「でも、面白さじゃなくて普通にカッコいいって言うなら濱家さん」とユウタくん。「面白さではないんや、ユウタ！」と濱家が反応し、「あとユウタ、二人ともめちゃくちゃ一重なのよ」とノブもリアクションした。

一方で、「モテたところで何がいいんだろって」と冷静なのがキイチくん。というのも、お姉さんを見て恋愛する気がなくなったそうで、「お姉ちゃんは、自分の前と男の人の前だと声も顔も態度も違くて」「男の人と一緒に遊ぶ時とかは、メイクも薄くて乃木坂46の服みたいなの着て一緒にデートしてるんですけど、女性の前ではメイクが濃くてギャルみたいな格好してる」と、変貌を目の当たりにしたという。

それに対して、「キイチは早めに女子の裏側を見ちゃったんやな」と寄り添う大悟。「いやでも、いいやん。早めに勉強できてよかったやん。一生あるからな、それは。でも、それは裏表ない子もいるよ、そりゃ絶対に」とフォローした。

「なんとなく裏表もなさそうで、結婚したらこんなタイプがいいなって言う人いるの？」というノブの質問には、「あの〜3時のヒロインのかなで、いるじゃないですか？」とキイチくん。「シンプルで優しそうで」と話すキイチくんに、「どこがシンプルやねん」と大悟からすかさずツッコミが入った。

さらに、初々しい学生たちを見て、大悟から「絶対、恋愛してた方がいい」「10代のこの中2ぐらいから高3くらいまでの、横に好きな女きた時のもうその心臓落ちんちゃうかみたいなあれ味わえるのって、ほんま今だけやで」と金言が飛び出す場面も。

「体重が激減するくらい悩んだりとか」（山内）、「ご飯ほんま食べられないとかありましたもんね」「好きすぎてどうしようもないっていう」（濱家）、「その子のことばっかり考えるみたいな」（ノブ）と3人もしみじみ思春期を振り返った。

「皆さん、学生時代モテてましたか？」という質問には、「俺、モテてたよ」と真顔で言う山内に一同爆笑。

ノブが「そんなわけないやん」と反論するが、山内いわくモテたのは「大学生から」で、「小中高は全くモテず」、中学時代の先生に「『山内はもう多分中高はモテない。無理やけど、大学まで我慢したらわかる子がちゃんと出てくるから、大学まで待て』って言われて」「本当に大学からはモテたりしたんですよ」と恩師からの助言通りになったことを振り返った。

「やっぱ中高ってルックスいい人がどうしてもロケットスタート切りやすい」という山内に、「あとよく喋る」「あと足速い」とノブ、「大人になって全然いらん能力やねんな、足速い」と大悟も賛同した。

「バレンタインデーでチョコレートって、どれくらいもらいましたか？」という学生からの質問に、「5,6個とかはあったよ」と答えるノブ。

ただ、最近は「学校がまず持ち込み禁止」だったりするとのこと。ところが、「意地でも好きな人には持っていく」「怒られようが何しようが君のためだよって言って」とシュリさん。それを聞いて、「わしも小学校の時、好きな女の子にもらいたいから、島中チャリンコで走ってたわ」という大悟に、「家におるのが一番いいんや」とノブがツッコんだ。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組「千鳥かまいたちアワー」（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。7月16日（土）放送では、視聴者から番組ホームページに寄せられたリクエストに全力で応える企画を実施。

まず寄せられたのは、香川から大阪へ来て居酒屋でアルバイトをしている大学生からの相談。働いて2年が経つが、常連客の「大阪ノリ」に慣れることができず、ボケをどう返せばいいか悩んでいるとのこと。

実際に店内の様子を撮影してみると…入店時にアルコール消毒を依頼した際の「暑いから頭にもかけてや」「誰がハゲやねん！誰がハゲとんねん」（お客）というボケ・ツッコミから始まり、

「瓶ビールですか？」→お客「ピンヒールで！」
「アサヒ？キリン？」→お客「ライオンで！」
「豚ですか？」→お客「イノシシってある？」
豚平焼きの注文にて→お客「ぶたひら焼き下さい！」
「お飲み物は」→お客「ヤクルトある？中日一丁！」
「あんこ巻き1つ」→お客「♪いとまきまき」を歌い出す
「大阪3年目です」→お客「♪3年目の浮気」を歌い出す
という始末。

「居酒屋っぽい面白い返しを教えていただけたら」というリクエストに、「まずこの子に言いたいのは、これを返せるやつなんか一人もおらん！」とツッコむ大悟。

一同も大悟に賛同しつつ、「店員にああいう絡みするってホンマ大阪の人やと思う」「東京でもお客さんとかせえへんやろ」と話す大悟に、山内健司が「濱家、前居酒屋行った時に『ちっちゃいのしかないけど』って会計の時に」「めっちゃちっちゃい千円札のおもちゃ出して、『違うか』みたいなんやってて」と濱家隆一が店員相手にボケて見せたという過去を暴露する場面も。

店内のVTRを見て濱家は、「アルコール消毒の時に『もう暑いから頭にかけてや』とか、もうかけていいと思う」とアドバイス。大悟は「ピンヒールで」のボケについて、「『喉ひっかかりますけど』とかでええんちゃう」と提案しつつも、「でも、こっちが上回った返しすると」相手が気持ちよくないかもしれないため、「ちょっと負けてやった方がいいっちゃいい」と話した。

ノブは、「最近、お寿司屋さんで横の酔っ払いの人たちが『あ、ノブさん！』みたいになって、『はいどうも』とか言ってたら、3分の1ぐらいの確率で『隣の方からです』ってイカが2貫出てくるのよ」と、自身のネタをいじられたエピソードを告白。「ホンマにありがたいんですが、コースで決まって美味く食いたいから序盤のイカ2貫いらんのよ」と笑った。

続いては、BTSの楽曲『Dynamite』のサビ直前の「Hey, so let’s go」の声が何回聴いても濱家にしか聞こえないため、確認してほしいというリクエスト。

曲を聴く前から山内は、「そっくりですよ」「僕、嫁に言われたんですよ『めっちゃ濱家さんに似てんで、次のBTSの曲』って」と賛同。「濱家がちょっとテンション上がった時をイメージしてください」という山内の言葉を受け、実際に曲を聴いてみると…

「めっちゃ似てる！！」（大悟）、「濱家や！！」（ノブ）、「濱家でしょ？」（山内）、「めっちゃ濱家」（大悟）と驚く一同。

大悟いわく、「濱家の、ワシがちょっとお前をイジったときの『やめてくださいよ、兄さん』の時の嬉しそうにイジられてるツッコミの時の声にめっちゃそっくり」とのこと。

「自分ではそんなわかんないっすわ」という濱家に、実際に歌ってみてもらうことに。すると「ちょっと違うな」「これ濱家じゃないよ」（山内）、「違う違う」「もっとちゃんと濱家をしてくれよ」（大悟）とまさかのブーイングが。それに対し、「濱家なんですよ、やりようがないやん」「ホンマの濱家は俺なんですよ」と濱家。

大悟の提案で、「おまえいつも『Hey, so let’s go』って言ったことないから」「（言い慣れている）『おいっ！山内！』って言うてみ」と、歌詞を変えて再チャレンジ！

濱家が歌うと、「あ〜近い近い近い！」（山内）、「近づいてきた」（大悟）、「こっちのほうが近い」（ノブ）と盛り上がる一同。

濱家がもう一度「Hey, so let’s go」に挑戦するも、「全然濱家じゃないやん」（ノブ）、「いやマジでBTSの方が濱家やで」（大悟）、「こっちが完全に濱家」（山内）と認めてくれない3人に、「濱家は俺なんすよ」「俺を追い抜くことなんかあるんですか？俺が俺を追い抜くことなんか」とツッコんだ。

最後の視聴者リクエストは、歌が大好きで将来の夢は歌手になりたいという9歳の男の子に、傷つけずに音が外れていることを伝えるにはどうしたらいいかという相談。

実際にYOASOBIやAdoの曲を歌う映像を見て、ノブは「めっちゃ気持ちわかる」と共感。というのも、ノブは子どもの頃に両親から「『あ〜ノブ、キン肉マンの歌上手やな〜』って言われたまま育って」音痴の自覚は一切なかったが、「高校のカラオケ初めて大悟とかと行った時に、俺が歌い出したらみんながクスクス笑い出した」ことで歌が苦手なことに気づいたとのこと。「トラウマになるわけよ、高校くらいで知っちゃうと」と早めに伝えることの必要性を語った。

山内も、「中学校の時に合唱の練習してる時に先生が『1回止めます』って言って、『音程が外れてるからってみんなが笑ったら、誰がその子の気持ちになれるの』みたいなんでめっちゃ先生が怒り出して、場がピリッってなって、誰か音外れてる子いんのか、笑ったらあかんな…とか思ってたら音程外れてる子、僕だった」と自覚がなかったというエピソードを明かした。

しかし、今は「そこそこ普通に歌える」ようになったそうで、「9歳なんで」「しかも、今歌ってたの全部めちゃくちゃ難しい曲やったんで」「やんわり伝えて、なんか歌の方の先生についてもらって」とアドバイスした。

濱家は、「普通じゃダメよ、上を目指すからまだ厳しくいくねんで」というスタンスで、「『今も歌ちゃんとできてるけど、もう習いに行こ』って言って、ほんまにそういう教室連れて行って、上を目指す」と自身の考えを展開。

一方で、「もうダンスの方を褒める」と言ったのが大悟。「ダンスしてる時はもうお母さん『うわ〜上手いやん上手いやん』」と言って、「歌歌い出したら…（無表情になる）」という大悟に、「傷つきます」（濱家）「ダメです」（山内）、「めちゃめちゃ傷つくやん」（ノブ）とツッコミが。

ノブは、カラオケに行って音程バー対決をして「ゲームみたいなやつにしてやったら、あ、俺こんなに外れてたんやみたいなん気づいて」「練習する」かもしれないと提案。

「うちの子供も下手やねん」という大悟は、以前音程バーを使って歌ったことがあり、子どもと一緒に歌ってみたら「ちゃんとしたバーあるやん？それをわしと息子で挟んでた」とのこと。「イライラ棒みたいな、イライラ棒」とツッコむノブに、「どっちも当たらん」と返した。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組「千鳥かまいたちアワー」（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。7月9日（土）の放送では、大悟がクイズ番組のMCをプロデュース。

MCにノブ、山内健司と濱家隆一、モデルのギャビーがクイズ回答者に。セットを組んでクイズ番組のディレクションに挑戦！

まずは、一連の流れをやってみることに。大悟の「スタート」の掛け声とともに、「ノブのクイズ！ウルトラアワー」と番組のタイトルコールが入り、「さぁ始まりました、ノブのクイズ！ウルトラアワー。回答者の皆さんよろしくお願いします」とノブ。

続いて、MCテーブルからノブが回答者3人に意気込みを聞き、「さぁそれでは第1問にまいりましょう。これからある工場の映像が流れます。何を作っているのか分かった時点で早押しでお答えください。何が完成するのか？クイズ工場アワー」とVTR振りをしたところで、「違う！ストップ！」と大悟からカットが。

「いや、なんでなん？」と聞くノブに、「全く盛り上がらんやん。全然動けてないお前が」と大悟。大悟いわく、クイズ番組のレジェンドMCの愛川欽也や西川きよし、逸見政孝などはスタジオを動き回って番組を盛り上げていたとのこと。

歴代のレジェンドMCを見習い、大悟はノブに“ジョークまじりのオープニングトーク”“体を大きく使ったダイナミックなVTR振り”“珍回答でのズッコケ”などをリクエスト。

まずは、オープニングから再指導。大悟の「ただの楽しい話じゃなくてブラックジョーク」「ただの悪口くらいを言うて」という指示を受け、ノブは「もうね、タクシー乗ってたら運転手がもう腹の立つ」とオープニングトークを展開。

「（行き先は）番町スタジオやっていうのに、汐留行ってんすよ。なんか謝るんかと思ったら、日テレってややこしいですよねって。やめてまえ！そのタクシー運転手！…さぁ始まりました」とまで続け、「おかしいやろ」とツッコむノブ。しかし、大悟は「全然、全然よかったやろ」と評価。

続いては、回答者の意気込みを聞く場面。回答席まで近づいて意気込みを聞き、その後MCテーブルへ戻ってから感想を言うというように、スタジオを往復しながらMCをするよう大悟が演出を指導。ノブは「いや、行くほどのことじゃないど」「歩きすぎや」と言いつつ、やってみることに。

「さぁまずは濱家、クイズの自信ある？」と投げかけ、濱家の回答席まで近づくノブ。「そうですね、学校で勉強できたタイプではないんですけど、結構クイズ番組は結果残してるんで頑張りたいと思います」と濱家の意気込みをその場で聞き、すぐにMCテーブルへ戻って「あんまりね、勉強できるイメージがあんまりないけど、是非頑張ってください」と感想を述べる。

さらに、「さぁ山内はどうだ」と今度は山内の回答席へ駆け寄ると、「僕は教員免許とか持ってるからできるんじゃないかってちょっとハードルが上がりすぎてて、逆に今まで結果を残せてないので今日頑張りたいです」と山内。「だから、いつもがっかりされることは多いですよ」と合いの手を入れる濱家に、ノブは一度MCテーブルへ戻ってから濱家の回答席へ走り、「どしたどした、なに？いつもなんて？」と聞き返す。

回答席とMCブースの往復に疲れ、「ヘタクソやろ、こんなやつ」と耐えきれなくなった様子のノブ。「オープニングで乳酸が溜まりよるんよ」と訴えるが、「めっちゃ良かったのに」「動きが出たやろ、今ので」と大悟。

VTRの振り方に関しても、大悟は「できるだけオーバー」にすることをオーダー。ノブは全身を使って「クイズ工場アワー」とカメラに向かって手を出し、その後に両手で動きのあるポージングをし、「これ絶対いらんやん」と自らにツッコむ場面も。

さらに、回答時のリアクションにも大悟の細かな演出が。毎回、回答席まで近づいて回答を聞き、時には客席に近づいたり、珍回答では派手にこけるように指示。

いざ、実践。まず、ノブは濱家の席へ駆け寄り「包丁」と回答を聞いた後、「惜しい！惜しい！！」とオーバーにリアクション。続いて、山内の席へ駆けつけ「もしかしてiPhoneとかですか？」との回答を聞くと、「あ〜〜〜〜〜〜！！！」と客席へ走り、「言わないでよ！言わないでよ！もう近いからね〜」と観客に向けてリアクション。再びオーバーにVTR振りをし、続いて回答ボタンを押したのはギャビー。「はい、ギャビーなんだい」とギャビーの回答席に走ったかと思いきや、「熱々一本麺」のギャビーの珍回答にずっこけるノブ。

「近代十種競技くらい走ってるのよ」と疲れを見せるノブに、「だから、ほんまにだから今のMCがどれだけ動いてないかよ」と大悟。

一連の演出指導を終え、最後はスタートから通してやってみることに。「最初なんか今回は、なんかとにかくスタッフの悪口」「（濱家が）正解出して、（ノブが）もう大喜び」など大悟から追加の演出も加わり、スタート！

「お前段取り悪いやろこら！なぁ！」「もっと早くいけるやろこれ！誰待ちや。待たすなよ、俺を！」というスタジオ袖でのノブの愚痴から始まり、タイトルコールの「ノブのクイズ！ウルトラアワー」。

ジョークを交えたオープニングトークでは、「もうね、ほんまカンペ出しが遅い。最近の若いDは特に、もう話が終わってから出す。話を終わるのを予期してもう次の展開出しとかなあかんで」と大悟のお題を見事クリアするノブ。

体を使ったVTR振りでクイズを出題し、まずボタンを押したのは濱家。ノブが回答席へ駆け寄ると、「え〜なんか鉄板。料理するときの鉄板」と濱家。「ギャーーーーー！！」と絶叫しながら、「ちょっと待て…違う！」とノブ。続いての山内の回答では、「ギャーーーーー！！」と絶叫しながら今度は客席へ近寄り、「なぁ！シーやで！これな、顔に出したらわかるからな！」とこちらも大悟のリクエストをクリア。

さらに、ギャビーの「ヤギの動物園の渡り綱」の珍回答には、「めぇ、めぇ、めぇ〜！めぇ！！」とヤギの真似をしてズッコケて見せ、観客も爆笑。

最後は、濱家の「500円玉」の回答に、「正解！よっしゃー！！よっしゃ！」とスタジオの真ん中でノブがガッツポーズ。さらに、登場に使われた階段を登り、「よっしゃ！うおー！！」と雄叫びをあげ、そのまま退場…！

ここで、大悟から「はい、オッケー！」の声が。「よかった」（ギャビー）、「いい」（山内）と満足そうな一同。

ノブも「だいぶ文句言ってたけど、ヤギの綱渡りでこけてウケた時、めちゃくちゃ嬉しかった」と喜んだ。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組『千鳥かまいたちアワー』（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。7月2日（土）放送では、山内健司の持ち込み企画で“四畳半ガール”に密着。

昨年秋まで放送していた『幸せ！ボンビーガール』が一番好きな番組の1つだったという山内。番組が終了し、「僕みたいに同じように四畳半ガールロスになってる人、世の中にたくさんいる」ということで、夢を追いかけ上京し、激狭物件で生活する2人の四畳半ガールに密着することに。

まずお邪魔したのは、ソロアイドルとして活動する北海道出身の星守さん（25歳）。住んでいるのは、最寄り駅から徒歩20分の築33年、木造2階建アパート。この駅エリアの1ルームの平均家賃は7万3000円で星守さんの家は4万円とのこと。

玄関ドアを開けてすぐ、無造作においてあるテレビは、「電気代節約のためにテレビ使ってなくて」と星守さん。「これはちょっと映さないでいただきたい」と話すのは、廊下に積まれたまだ畳んでいない洗濯物の山。

気になる洋室には、他に置き場のない洗濯機が置かれ、キッチンは昔ながらの電気コンロがひと口。その上は食器置き場になっている。

また、「寝るのは上です」「お布団で寝てます」と案内してくれたのはロフトスペース。天井の外れかけた電気は「借りた時から斜めで、いつ外れるかなっていう勝負です」と笑った。「エアコンつけるんですけど、（ロフトの高さまで）風が回ってこない」ため、夏場は「ガンガンに寒くして、あまり風みたいな感じでちょっと涼しくなる」と星守さん。

お風呂はユニットバスで、膝を曲げれば星守さんの体がぴったりはまるサイズ。お湯を溜めることは「たまにあるんですけど、なんかキャパオーバーでこっち（トイレ側）まで水が出てきちゃうんですよ。すごい水浸しになっちゃうんです」と星守さん。そのため、「ほんとに入りたい時だけ」お湯を溜めているそう。

続いてお邪魔したのは、お笑い芸人を目指し「超時空さをぴ」として活動する埼玉県出身の山本さん（24歳）。住んでいるのは、最寄り駅から徒歩5分の築7年のアパート。この駅エリアの1ルームの平均家賃は6万3000円で、山本さんの家は5万5000円とのこと。

玄関は、「（靴が）3個（足）入ると、もう一杯一杯」なほどの小さいスペースで、入ってすぐ左にはシャワーブースが。浴槽はないが、バストイレは別々の仕様。

山本さんの部屋もロフト付きだが、「暑すぎて」寝られないため、ベッドを1階に設置。「テーブルもベッドに差し込む形式で」、ベッドの背もたれが90度まで曲がるため「起きてる時は（ベットを）大体イスみたいに使ってます」と山本さん。

最近始めたウーバーイーツの宅配員のアルバイトは、「3時間半くらい費やして稼いだのが2000円ちょい」とのこと。ちなみに見せてくれた現在の口座残高は2万2913円。「修理にお金かかるんで、（壊れたメガネは）ずっとガムテープで補強して1年間ずっと使ってます」「靴とかは最近全然買ってないですね。もう2,3年はずっと毎日のように履いてます」と穴の空いた靴を見せ、生活の苦労を語った。

スタジオでは山内が「マックス狭い部屋って何畳住んだことありますか？」と質問。

「大阪で岡山から出てきた一発目のマンションが4万円ぐらい」「5畳ぐらいやったんちゃうかな」とノブ。「布団敷いたらスペースパンパンで、クローゼット置く場所がなかったから元々の設計で壁からクローゼットが突き出てて」と話した。

大悟は、岡山から出てきた時に住んでいたのは「6畳くらい」で「（笑い飯の）哲夫さんも西田（幸治）さんも住んでた」「5万6千円かな」とのこと。ノブも「マジで金ないから、（大悟がバイト先の）最後余って冷たいたこ焼きを持って帰ってくれて、笑い飯と4人で食べてた」と振り返った。

濱家隆一は「大阪で芸人やってて実家が大阪やったから、食うのに困るとかそこまではなかった」そうで、1人暮らしをしたのは「28からなんで、結構ちゃんとお金は稼いでたんで1軒目の家デザイナーズマンション」と自慢。「真ん中に透明のお風呂があった」と言う濱家に、「最悪やん」「めちゃくちゃチャラいやん」（ノブ）、「ラブホ跡地？」（山内）、「ラブホでも端にするど」（大悟）と総ツッコミを受けた。

さらに山内は、「この企画しといてあれなんですけど、一切不自由したことがなくて」と発言。山内いわく、「まだそんな面識もないときに、千鳥さんが僕の家に来て。とにかく無茶苦茶するみたいなロケやったんですけど、俺、備え付けのクローゼット、大悟さんにバキって剥がされて。あれ俺が出る時に払いました」とのこと。「今こう見えてだいぶコンプラにちゃんと順応した大悟さんやからな」と濱家。

大悟は、「でも、マジでめっちゃ楽しなかった？あの頃」「あの頃食うてた焼き肉が一番美味いし、今焼肉屋行ってええ肉焼いて食うた時に『んん！』ってなる時ない？」と下積み期ならではの楽しさを回顧。濱家も「僕、大悟さんに初めて食べさせてもらったお寿司とか、大衆的なお寿司屋さんのネタでっかい米大きいやつで『美味いっす、大悟さん』とか言ってたのに、最近お寿司屋さんで『すみませんシャリ小さめで』とか、じゃかましいわ」と変化した自分自身にツッコミを入れた。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組『千鳥かまいたちアワー』（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。6月25日（土）は、大悟プロデュースの「素人スタープロジェクト」を放送。

これまで番組では、素人スター候補をハガキで募集し、対面審査などを開催してきた。今回は、大悟が魅力を掘り下げたいと思う候補生にロケ企画に挑戦してもらうことに。

選ばれたのは、抜群の素人感で4人を笑わせた仲良しお笑いコンビ「BlacKBOX」。『ヒルナンデス！』出演を目指して人生初の食リポに挑戦すべく、やってきたのは上野公園にあるマリトッツォの人気店「カフェ カルミア」。

冒頭から「せーの、BlacKBOXのスイーツ食べるんデス！」と意気込む山倉・えだ豆だが、息が合わず、「喋れてないやん」（ノブ）、「全くあってない」（濱家隆一）、「ツッコミ甲斐あるねー」（大悟）とスタジオからは総ツッコミが。

その後も、「うわー楽しみだね」（えだ豆）、「すごい美味しそうなメニューがいっぱい並んでるよ」（山倉）とお店から遠く離れたところからコメントをしたり、立ち位置が分からずカメラに背を向けてしまう2人。さらに、入口のショーケースではスイーツについて店員に質問をするも会話が続かず、すぐに「シーン」。マリトッツォの食リポでは、「じゃあ、ちょっと食べる前に」と写真を撮り始めた2人に店員も気まずい雰囲気に。

そんな2人を見て、濱家は「どっしりしてるわ」「まだ一回もなんもオチてないなぁ」とコメント。

さらに、ついに試食をし始めた2人に山内健司が「（コメントをするのは）1人待った方がいいね」とアドバイスを口にするも届かず、「んー、美味しい。甘いんだけど甘すぎないしクリームもなんかしつこくなくて、いくらでも食べられそう」（えだ豆）、「なめらかな…」（山倉）とコメントがだだ被りに。

「好きなものを最後に取っておきたいタイプ？」（えだ豆）、「うん」（山倉）というやりとりは、「どれがやねん。今どれのこと言ってんねん」（ノブ）、 「定食とかやったらわかるけど」（濱家）、「どれが好きなところやねん」（大悟）とスタジオからはツッコミが絶えなかった。

ロケの映像を見終わり、「いやー素晴らしい」という大悟に、「どこがやねん」「出られるわけないやん『ヒルナンデス！』」とノブ。

大悟は「こんなこというたら悪いけど、『ヒルナンデス！』のロケでこんぐらいの尺でこんだけ笑うたことあるか？」と2人をフォロー。

さらに、山内のリクエストで、コンビが無言でシーンとなっているところを見返す場面も。あまりに無言が多い映像に「ディレクターも切り甲斐がある。間違いなく切れるんだもん」とノブ。「まぁまぁ、そうやってツッコんでるけども、ちょっとハマってるやろ？もう見たなってない？」と大悟が再びフォローした。

そして、話題は4人の“初ロケ”の話に。

濱家いわく、かまいたちの初ロケは「関西テレビのロケでしたね。『痛快！エブリデイ』っていう大阪の番組」とのこと。山内も「僕、地元島根なんで、（世界遺産の）石見銀山にロケ行くみたいな感じで」「もう全力で、僕は中国人の格好して銅鑼を持って、オープニングしてました」と振り返った。当時、世界遺産に認定されたばかりの石見銀山で観光客もたくさんいるなか、「洞窟でこいつが『好きだからー』、バーンって」銅鑼を鳴らし、大反響して迷惑だったと濱家。

また、千鳥の初ロケは「FUJIWARAさん、サバンナさん、千鳥のレギュラー番組」だったとノブ。大悟は「でも、ワシもBlacKBOXとほぼ一緒やったで」と振り返りながら、「FUJIWARAさん撮ってるメインカメラマンさんに、バッーっと撮ってるところにワシがこう入っていってんな」「FUJIWARAさんが何してるか見たいから」「で、バッーってやったら、カメラマンさんにバチン」と立ち位置が分からず邪魔になってしまった失敗談を明かした。

続いては、青森に住むかわいすぎる郵便局員・ももちゃんのロケ企画。オーディションでは特技のダンスや歌を披露してもらったが、今回はももちゃんの日常に密着。

まずは、愛車のN-BOXで郵便局へ通勤。

郵便局で働く上で大変なことを聞いてみると、「やっぱ、郵便を海外に送るやつですかね」「品名も英語で調べたりとかしないといけなくて、コップだったらCUPって」とももちゃん。それに対して、「CUPはわかるやろ」（濱家）「1番簡単じゃん」（山内）とツッコミが。

昼食は、近くの公園で。「お弁当を持ってきます。おばあちゃんにいつも作ってもらってます」とのこと。最後は、ももちゃんの自宅にもお邪魔。綺麗に片付けられた部屋には、「心がときめきます」と化粧品がズラリと並び、「写真撮るの好きですね」と愛用のカメラも見せてくれた。

さらに、ももちゃんの休日にも密着。月に2回は母親の実家を訪れ、祖父母と曽祖父に会いに行くというももちゃん。

91歳の曽祖父は、ももちゃんについて「優しいよ」とコメント。さらに、「大悟さんにちょっと似てないっすか？」とスタッフに言われた祖父は「大悟さんが俺に似てるんだよ」とすかさず返し、大悟も「そりゃそうね。おじいちゃんの方が先やもんね」とうなずいた。

映像には、一家みんなで食卓を囲み、曽祖父と祖父と雀卓を囲む様子も。

家族思いなももちゃんについて、「（家族を）すごく大事にするもんな。話もかけるし」（祖母）、「大雑把に言えば、思いやりのあるやつだな。それだけだよ。普通そう来ないもん。こういう田舎、誰が来るか」（祖父）と優しく見守る2人。

そんな言葉をかけられ思わず涙したももちゃんに、祖父は「いや、いい子だよ」と言いながら「うまいな、うまい、上手くいったよ」とオチを作った。

ももちゃんは東京に上京するかを悩んでいるそう。映像を見て、「やっぱり青森の方がいいというのを伝えたかったん？」と聞くノブに、「いや、でも、やっぱり青森のがいいってことはももちゃんになんぼ言うてもわかんないのよね」「一回出てこん限りは」と大悟。

「東京はこういう街だよっていうのを味わわせてあげるのも良いかもしれませんね」という濱家にも、「東京の良いとこだけ教えてあげてもしょうがないのよ」「マジで新宿の裏路地のネズミとか見せる方が」と自らがプロデュースする企画の候補生に対する親心を見せた。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組「千鳥かまいたちアワー」（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。6月18日（土）放送では、ベスト・ファーザー賞を目指してパパトークを展開することに。

濱家隆一が「我々が狙えそうなものを見つけた」と話すのが、2007年から始まったという「ベスト・ファーザー賞in関西」。第1回でますだおかだ・岡田圭右が受賞して以来、トミーズ雅や中川家の中川剛・中川礼二など関西にゆかりのある有名人が数々受賞。審査基準は「明るく楽しい家庭づくりをしているか？」「素敵なお父さん像を体現しているか？」などだそう。

2019年に受賞した3児のパパであるシャンプーハット・恋さんは、自身の受賞ポイントを「育てるっていう感覚じゃなくて、一緒に楽しむっていうところ」と予想。「子供歴と親歴って一緒やから、同期みたいなもんなんすよね」と話した。

それを聞いて、「恋さんが言ってた一緒に楽しむというのは一応心がけてる」と言うのはノブ。「ゴルフ俺だけが始めるんじゃなくて、家族全員でやったりもしてんねん」と家族との時間を振り返った。

0歳と3歳の子どもがいる濱家も、「公園とかではほんまに泥だらけになって遊んでます」とアピール。「娘がパッと僕の帽子を取って、裏返しにしてかぶすんですよ、僕に。『裏返しになってるやん』みたいなん言ったら『キャ～！』って笑って、今日それ100回くらいやってきました」と娘思いな父親の顔を見せた。

一方、大悟は「今日もまぁ昼からやったやん、お仕事がな。まぁ起きたら、誰もいない」と自虐ネタを展開。「たまにわしが帰ったら、『なぜ帰ってきたばいきんまん』と言われてる」と笑いを誘った。

「泣いた時とかどうしてますか？」という濱家の質問には、「良くない父親代表として喋るよ？」と前置きした上で、「息子と娘で対応が全然違う」と大悟。息子には「泣いて解決したことあるんか、こら」と厳しく対応する反面、娘には「どしたん？」と甘い顔をしてしまうことを明かした。

4歳になる息子がいる山内健司は、息子がケガをして泣いている時には「まず泣くことより、今すべきことは消毒だから」「泣いてここで暴れてても、消毒する時間が遅れるから、今は泣き止んで家に帰って消毒をしよう」としっかりと説明をすると回答。「山内やな〜」（大悟）、「かたいな〜」（ノブ）とそれぞれがリアクションした。

娘3人を育て上げた関西芸人一の子煩悩パパ・トミーズ雅は、娘が7歳になると必ず「パパと娘の42km旅」と称して一緒にホノルルマラソンを走るとのこと。「ずっと手繋いでるし、地獄のような42km。ただ、その42km走ったご褒美として、その次の日にハワイのトイザらスで『おもちゃ50個買うたる』って言うのを１人目からやってて、だから娘はもう友達みたいな感じかな」と話した。

さらに、「毎朝6時に起きて、娘の弁当12年作りました。2時くらいに飲んで帰っても、絶対に冷蔵庫開けてチェックして、お米研いで、セットして寝る」とトミーズ雅。「お父さん嫌いって言われてる人、みんな弁当作ったら？絶対効くで」とアドバイスした。

それを聞いて、「朝まず起きられる？」と言う大悟に、「まじでベスト・ファーザー賞やんって思うけど、ほんま毎朝7時に起きてます」と濱家。「娘が起きるタイミングで『パパ』って言うから、どんだけしんどくても起きて、朝一緒に遊んで、ちょっとご飯つくって、パン焼いて、抱きしめてキスして、家出てきて…」とアピールすると、「すっごいな、雅中の雅やん、ベストオブ雅やん」とノブ。

昔から千鳥・かまいたち4人を気にかけてきたことから、「本当に僕は4人のお父ちゃんみたいな感じで見てます。娘3人もあるけど、この4人も子どもやから、それも含めてのファーザー賞かな」とトミーズ雅。4人も、「ほんまに、まじで父ちゃんですね」（濱家）、「ご飯食べられない時は家に呼んで、食べさしてくれたりとか」（ノブ）、「最初に仕事もろうたんもそうやからな」（大悟）、「ベスト・マーサー賞です」（山内）とそれぞれトミーズ雅への感謝を表した。

最後は、来年のベスト・ファーザー賞in関西を目指して、それぞれがパパとしての決意表明をすることに。

ノブは、「（息子が）サッカーがめっちゃ好きで、リフティングしにいってるんですよ、公園に。それ付き合います！」と表明。大悟に「毎朝？」と聞かれると、「…週1！」と返したノブに、山内が「少なっ！」とツッコんだ。

山内は、「インスタとかで息子との写真を定期的にアップしていって」、「#ベスト・ファーザー賞in関西」と「#雅」のハッシュタグをつけることを表明。「『＃雅』は絶対入れます」とスタジオを笑わせた。

「…週2、（子どもが寝る前に）家帰ります」と宣言した大悟には、かまいたちが「少なっ！」とツッコむ一方で、ノブが「多っ！」とリアクション。ノブいわく、「これは大英断したよ。今、週０なんだから」とのこと。それを聞いて、「大悟さん、できることからやっていきましょう」と濱家が心配すると、「はい、え～、週1です、ごめんなさい」と大悟が頻度を修正した。

濱家は、恋さんが子どもが学校でイジられるのを防ぐために改名したことを受けて、「改名しようかな」「ハマにしようかと思ってたんですよ」と発言。「でも、ノブすぎひん？と思ってちょっと」「カタカナ『ハマ』はマネしてる感じがすごい…」と決めかねているようで、「カタカナで『ハマイエ』までに」と山内が提案すると、「だから、それ意味ないやん。濱家が嫌やっつってんねん」とツッコんだ。

4人は決意表明を守ることができるのか？次期ベスト・ファーザーin関西は果たして誰の手に…!?

千鳥・かまいたち 4人の冠番組『千鳥かまいたちアワー』（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。6月11日（土）放送では、番組ホームページに400通以上集まった視聴者のお悩みや相談などのリクエストに応える企画を実施。

東京都・加藤さんからのリクエストでは、馬の名前を考えることに。

なんでも、地方競馬で勝利した「イカニカン」という馬が千鳥の漫才からついた名前では？とのこと。「僕、てっきり『イカニカン』は千鳥さんに連絡きているものかと思ってました。知り合いの馬主さんがつけたとか」という山内健司に、「きてない、きてない」（ノブ）、「全く知らん、知らんかった」（大悟）と2人。「あと、イカニカンっていう言葉、わしらのではないから」「もともと寿司屋さんのもんやから」と大悟がツッコんだ。

今回、2文字以上9文字以内の馬名のルールに則って、それぞれが馬名を提案。「実況の時に面白いのにしちゃうけどな」という大悟は、「ウマカヒトカ」。濱家隆一は「『ニチャクサンチャク』とかもおもろそうですけどね」と発案するが、「1着、『ニチャクサンチャク』！」という実況に「ややこしいなぁ、ややこしいなぁ」とノブがコメント。

ペンネーム・代打俺さんの番組企画案もピックアップ。デューク更家のパロディ、「デューク濱家」を生み出してほしいとのこと。

デューク更家といえば、トルソーウォークと呼ばれる独自のウォーキング法で一世を風靡したカリスマだが、「（濱家と）共通点がめちゃめちゃ実はありまして」とノブ。デューク更家の過去のポージングと重なる濱家の写真を見せながら、「ウォーキングのDNAが流れてるんじゃないか」と話した。

大悟が「まぁ格好から雰囲気から入ろうか」と言い、濱家が黒い帽子と薄く色のついたサングラスを着用。「お前の嫌な部分が表に、グッと出てきたな」とリアクションする大悟に、濱家自身も「インテリヤクザみたいな」と反応。

「もうあるやんか、自分のオリジナルの、実は」（大悟）、「DNA流れてるんやから」（ノブ）と無茶振りされるなか、一度何も考えずに歩いてみることに。

すると、両手をまっすぐに広げ、お尻を突き出して大股で歩き出した濱家。

「はいはい、いい！」（ノブ）、「もうほぼ完璧やん」（大悟）、「いい、いい！全身運動」（山内）と盛り上がる一同だが、濱家は「自分でやったけど、これはダメですって」と否定。

さらに、濱家の表情にも言及。昨年、『ZIP！』のお天気コーナーでリアクションに悩んでいたという濱家が“変顔からのアハ体験”という武器を手に入れたことを受けて、“アハウォーク”をしてみることに。

「真剣に歩いて」「真剣から変顔で最後は真剣」という大悟のアドバイスのもと、濱家がアハウォークを披露。

「素晴らしい」（ノブ）、「素晴らしい」（大悟）、「うまいな〜」「アハ家です」（山内）と絶賛する3人に、濱家が「アハ家ってなんやねん」「ほんで歩き方普通やし」「普通に歩けっていうたから、それデュークである意味ないし！」と自らツッコミを入れて幕を閉じた。

千鳥・かまいたち 4人の冠番組『千鳥かまいたちアワー』（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。6月4日（土）放送は、素人スタープロジェクトの深掘り取材編。

これまで番組では、大悟プロデュースのもと素人スターを探してきた。候補者をハガキで募集し、気になる人を電話で絞り込み、第1回・第2回オーディションを開催。今回はそんな候補者の中から、“火を吹ける”と応募してきた伊東さんの魅力をさらに掘り下げることに！

伊東さんはこれまで、飛んでくるロケット花火を手でキャッチするなど数々のチャレンジ芸を行なってきたという。オーディションでは炭酸飲料の早飲みを披露し、1度目は失敗して4人を笑わせつつも、2度目にはギリギリ成功。

放送を見た「友人や会社の同僚の方からは概ね好評」で、妻には反対されつつも「僕はもうなんでもやりたいです！」と伊東さん。そこで、今回はパンサー・尾形貴弘とチャレンジ芸で対決してもらうことに！

前回の放送を見て、「すごいなんかウケてて。千鳥さんとかね、かまいたちが大爆笑してて」「俺は火つきましたね」と尾形。「完全に今日潰しに行きますよ」「俺も生活かかってるんだ！」と意気込んだ。それに対して、「意気込みはすごい伝わってきました」「大ファンなので光栄ですね！ただ、勝負に関しては絶対に負けたくないです」と伊東さん。

ということで、伊東さんとパンサー・尾形貴弘のチャレンジ芸対決スタート！

対決する種目は、伊東さんが考えたという「爆音！腹ぶっ叩き対決」。自分のお腹を10秒間ぶっ叩き、どちらの方が大きい音を出せるか対決するとのこと。音の大きさは、日本音響研究所の方に正確に測定してもらう。

お腹を叩くため、上半身裸になった伊東さんを見て「いい体してるなぁ」と濱家隆一が一言。「ネックレス取らないところがいいです」（大悟）、「そのスタイル宮迫さんと一緒ですよ。裸なのにネックレスするところ」（ノブ）とリアクションした。

対して、上半身だけでなく下半身も下着姿で登場した尾形に「おぁぁ、マッチョマン」（ノブ）、「さすが」（濱家）とそれぞれ反応。

「伊東をフリに使って卑怯やぞ」（大悟）、「プロのテクニック使いやがって」（ノブ）とツッコミながらも、「芸人のプライドとしてマジで負けてほしくない」（大悟）と応援する姿勢も見せた。

そして、「『爆音！腹ぶっ叩き対決』お願いします」というノブの掛け声とともに、まずは先攻・尾形からスタート！

「あぁあぁーー」などと絶叫しながら、自分のお腹を思いっきり叩く尾形。しかし、ここで「ちょっと待って、一旦ストップ」（大悟）、「ダメダメダメ」（山内健司）とストップがかかる。

「だって、それはお前の声も拾っちゃうから。アァーのほうがでかいから」（大悟）、「声出しちゃダメよ」（ノブ）と注意が入ったところで、再挑戦。
尾形は声を出さないよう自分の靴下を口でくわえ、お腹を真っ赤にしながら、10秒間お腹を叩いた。

音の大きさの判定は…111dB！自動車のクラクションを間近で聞くくらいの大きさとのこと。
尾形は「いやー、絶対勝ったと思います」と満足気だが、「まぁ、さすがプロの方なのですごいなと思いますけど。まぁこのくらいの数値だったら負けないですね」と余裕そうな伊東さん。

続いて、後攻・伊東さんのチャレンジがスタート！
声を出さず、お腹を真っ赤にしながら10秒間叩き続けた伊東さんを見て、「これはいい戦いだったんじゃない？」と大悟。

判定は…89dBで尾形の勝利！

「いやー、悔しいですね。まさか負けるとは思ってなかったので」と言う伊東さんに、「僕、本当にコテンパンにやってやりたいんですよ」「もう、立てないぐらいやってやりたいんで、僕が持ってきた企画で勝負してもいいですか？」と尾形がもうひと勝負持ちかけた。

対決するのは、「鼻毛ぶち抜き対決」。「これはもうシンプルに一発で何本抜けるか」と説明する尾形。ピンセットを鼻の中に入れ、鼻毛を掴んで一気に抜き、多く抜けた方が勝ちとのこと。

今度は伊東さんが先攻でスタート！
「んーーー！」と気張りながら、伊東さんが抜いたのは…4本！
ノブが「（毛が）長いな」とコメントし、「いけるいけるいける、4本や」と大悟も期待を寄せる。

続いて、「いや、4本なんてもう1本ですよ、そんなもん」と言いながら尾形が挑戦！

鼻の穴を大きく広げながらピンセットを入れ、カメラに映る時間を確保しながら「はい、掴みました」と尾形。「行きまーす！うわぁー！」と尾形が思い切りピンセットを引っ張ると…すごい量の鼻毛が！

しかし…「鼻くそついてるんで、失格、失格」とノブ。「失格ですね」（大悟）、「鼻毛と鼻くその割合が5：5なので、ダメです」（山内）、「今のは毛抜きで抜いたというより、剥がした鼻くそについてきた鼻毛みたいな感じになってるんで」（濱家）と3人も失格に同意のよう。

「尾形、左の鼻の穴は鼻くそない？」と大悟が問いかけ、「鼻くそないです絶対に」と尾形が言うので反対側の鼻で再チャレンジすることに。

「せーの！行きます！」と反対の鼻で尾形が思い切りピンセットを引っ張ると…
カメラに映った鼻毛を見て、「ダメダメダメ」と山内。「6：4で鼻くその方が多いです」（山内）、「今回は鼻くその方が多いです」（濱家）と再び失格に。

ノブが「次節出場停止ですね」と告げ、勝負の結果はなんと伊東さんの勝利！

尾形は「なんでだよ」と反発するが、「鼻くそとる大会じゃないんですよ」と山内が笑った。

伊東さんは“勝利の美酒”と称して、最後に炭酸水を一気飲みすることに。勝った勢いでゴクゴクと炭酸水を飲みきると、口を塞いで大きくゲップ。「なにこの番組。鼻くそとゲップやで。小学生やん」とノブがツッコミ、爆笑して幕を閉じた。